「ひと安心」「ちょっと心配」「注意」は、尿中のDiAcSpm(ジアセチルスペルミン)の測定値をもとにした、現在のがんリスクの目安です。
<検査について>
尿がん検査くんは、現在のがんリスクを統計的に評価するスクリーニング検査の位置づけです。
がんの有無や、リスクが高い部位・がんの種類を特定する検査ではありません。
尿に含まれる「がん細胞に関連する代謝物(DiAcSpm)」の濃度を、精密質量分析装置で測定し、蓄積した臨床データと照合してがんのリスクを算出しています。
<判定区分の意味>
■ひと安心
DiAcSpmの測定値が低い区分です。一般集団と比べて、がんリスクが低い傾向を示す結果ですが、将来のがん発症や、すべてのがんがないことを保証するものではありません。
■ちょっと心配
DiAcSpmの測定値が少し多い区分です。一般集団と比べて、がんリスクが高い傾向を示していますが、がんであることが確定した結果ではありません。
■注意
DiAcSpmの測定値が多い区分です。「ちょっと心配」よりも、一般集団と比べたがんリスクが高い傾向を示していますが、がんの有無や部位を確定するものではありません。
<結果ページに表示される比較情報>
結果ページでは、各区分が一般集団でどの程度見られるかと、一般集団と比べたがんリスクの目安も表示しています。
・ひと安心:100人中85人程度。男性は平均の約0.3~0.4倍、女性は約0.4~0.6倍
・ちょっと心配:100人中10人程度。男性は平均より約3.3~5.0倍、女性は約2.6~4.2倍高い
・注意:100人中5人程度。男性は平均より約7.9~15.0倍、女性は約4.6~9.0倍高い
「ちょっと心配」や「注意」の場合、気になる症状や部位がある場合は、医療機関で詳しい検査を受けていただくと安心です。
具体的な症状などがない場合も、定期的ながん検診や尿がん検査くんなどリスク検査で経過観察の継続を推奨しております。